4回。

手をつけたらハマる、と思っていたものに、手をつけた。

コウノドリ。

 


kindle版。

14歳の長男くんによると泣いた、らしい。

いや、泣けるよね。

なかに、出産で、

女性は命かけてる、というようなコウノドリ先生の台詞があるんだけど、

そういえば、わたしも毎回命かけたよなー。って思い出した。

四人のうち、

二人は助産院で、二人は個人病院でお産したけど、そしていずれも安産だったし、

子どもたちはみんな健康だけど、

毎回、毎度の 検診でドキドキして、

毎回、赤ちゃんがすっかり生まれでて、

胸の上に抱きとめるまでは、ドキドキだった。

いつも命かけてた。

そして、ベテランの助産師さんや産科医の先生がたのバツグンな安定感にはげまされ、ホッとしていた。

二番目まではやたら手がかかった。

いや、どの子も手がかかる。

そして、長男反抗期。

なんだよ、あんなに毎日毎日抱っこして、おっぱいあげて、大変だったのに、その態度!と、イラっとしたり、キーッとなったりしてる。

でも、コウノドリ読んで思い出したんだ。

命の奇跡を。

有難いことに、みんな元気に大きくなってる。

四人目なんて、もう可愛いだけだけど、

いかんせん四十半ばだから体力がもたない。

毎日、キツくて、ツラい。

もっと一人ひとりに向き合ってていねいに接したいけど、うちも核家族だから、パートナーとわたしだけで全てを受け止めきれないときも多々。

忙しくて、毎日必死なうちに過ぎる。

頼むから、両手でなんかさせてくれー、と思う。

でも、それでも、

一人ひとりの子たちは、みんな可愛い。

たくさん見逃してるけど、

産んでよかった。

毎日必死になって髪の毛振り乱して、自分のことなんて構ってられないけど。

ブツ切れ睡眠も、伸びたお腹も、

垂れた胸も、お尻も、

ちっともナイスじゃないけど、

でも、なによりありがたい、子どもたちの命。

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